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近代美術館

久々に春らしい陽気となった日曜日。
お昼すぎに到着した水戸市の茨城県近代美術館。
現在開催中の企画は
「川端康成コレクション展 ~文豪が愛した美の世界~」

この美術展、ちょうど1年前、千葉市美術館で開催された
「大和し美し 川端康成と安田靫彦」展 (そのときのレポはこちら。)

あのときの記憶が鮮やかに蘇り、無性に行きたくなったのだ。
それほど、川端康成の美意識の高さに驚愕したのだ。


さて、今回のコレクション展、出展は152点。
【第1章 ~文豪川端康成】
  ノーベル賞受賞メダルから彼自身の俳句や書など

【第2章 ~美との邂逅-文豪が愛した美】
  「十宜図」    (与謝蕪村  国宝)
  「十便図」    (池 大雅  国宝)
  「凍雲篩雪図」 (浦上玉堂  国宝)  など
  彼が集めた超一流の作品群

【第3章 ~文豪の座右宝・身辺で愛した美】
  川端が日頃から愛用していた道具類
  これらも超一級品

【第4章 ~川端文学の装丁】
  川端の文学と画家たちの競演

【第5章 ~川端康成と交友の画家たち】
  古賀春江や東山魁夷の作品を中心に

【第6章 ~新たに発見された絵画など】
  2004年以降に発見されたコレクション

【第7章 ~川端康成撮影の写真】
  川端愛用のカメラと自身が撮影した写真

【第8章 ~文豪たちの書簡】
  川端と文豪たちの交流を示す手紙やハガキ


今回は、安田靫彦の作品は出展されていなかった。
けれど前回に優るとも劣らない企画展になっていた。

第2章の十宜図と十便図は1週間ごとに入れ替えされる。
さすがに1週間ごとにはいけないけれど、期間中に
できればあと1回は行きたいと思っている。



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東京国立近代美術館の常設展は、常設展でありながら、
いつも小さな企画展を開催している。
しかもミニリーフレット付きなので、いつも得した気分になる。

今回のテーマは「庭(作家の小宇宙)」

実は前の記事で紹介した南薫造の「少女」もこの企画展の1作品。

同じく4Fの展示室で見つけたこの作品。
古賀春江の「考える女」

考える女

いつもならさっと見ただけで通りすぎたかもしれない絵
なのになぜかこの日は違っていた。
一度絵の前を通りすぎ、もう一度振り返るように戻って来て
しばし立ち止まって見入ってしまった。
なぜだろう?

見ているうちに、私もその場にしゃがみこみたくなった。
しゃがみこんで、絵の中の女性と話をしたくなった。

絵とは本当に不思議で、見る側のその時の心理を巧みに
捕らえるものなのだろう。


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国立近代美術館の常設展に大好きな絵が出ていた。
(入館前に撮影許可を求めるとほとんどの写真を写せる。)

まずはこちら。
川井玉堂の「行く春」

行く春

3連休明けの雨の水曜日だったせいか展示室の人はまばら。
この屏風をゆっくり椅子に腰掛けて独り占めで10分以上
眺めていられた。(^_^)v

川のせせらぎや桜を散らす風の音が聞こえるよう。
いつ見てもそう感じる。



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3月24日(水)冷たい雨の降る中、久々に出かけた
東京国立近代美術館。
お目当ては「生誕120年 小野竹喬展」
大満足の美術館だったのに、時間がなくて記事を
アップできなかった。ようやく・・・。


小野竹喬展パンフ

私が知っている竹喬は、このパンフレットのあるような
パステル調の水彩画のような絵を描く画家だった。
ちなみにこの絵は、奥の細道句抄絵
 「田一枚植ゑて立ち去る柳かな」


生誕120年ということで、展示は初期から晩年へ
竹喬の創作の歴史がそのままわかるようになっていた。

栴檀は二葉より芳し
14歳で竹内栖鳳に師事し、洋のセザンヌ、和の鉄斎の
影響を受けた竹喬。

花の山

「花の山」竹喬20歳の時の作品。
精緻な筆、南画のような絵。
今知っている竹喬の絵とはまったく違う。

こちらは「島二作(早春・冬の丘」」
これ以外にも条幅に描かれた絵が多数展示されていたが、
どれも立体的で奥行きのある素晴らしい作品だった。

島二作


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リセ

  • Author:リセ
  • 《Every cloud has a silver lining.》雲の上はいつも青空。辛いこと・苦しいことがあるからこそ、嬉しいこと・楽しいことがより輝くのだと思っています。

    人生は長く生きたってたったの100年、死亡率100%、だからこそ、好きなものに囲まれて生きていきたい・・・
    自然、美術、音楽、映画、読書、スポーツ、タイガース、短歌など大好きなものを追いかける日々を綴ります。

    動物占いではドンピシャリ「ペガサス」でした。大空を自由に飛び回り、つかみどころがない自由人です。
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