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2005.04.30 (Sat)

今日から東京です。

3月28日にブログに書いたことを実行するために、今日から3泊4日で東京に行ってきます。本日は、まず横浜へ。そして、まさみちさんの個展も立ち寄りたいと思っています。

期間中の東京の天気は、ほぼ晴れ。2日は一時雨の予報が入っていますが、まぁ、なんとかなるでしょう。雨なら雨でもいっこうにかまわない。だって、美術館の中にいれば何の問題もなし。

そして、今回の一大イベントは、日頃大変お世話になっているTak様&奥様にお会いすることです。最初は1日だけの予定でしたが、昨日の夜のメールと電話で今日の夜もお会いすることになりました。とっても楽しみです。今日はちょっとをかぶっておとなしくしておかないと・・・(無理だな、きっと・・・)。

では、いってきま〜す。(^o^)丿
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2005.04.29 (Fri)

愛車と着物

この前の日曜日、約束をしていたGSへ、総合メンテのために出かけました。タイヤ交換・オートマティックギアオイル交換、ステレオ交換、ワイパー交換などなどまとめてやっていただくためです。待ち時間およそ90分とのこと。それだけの時間がある場合、私はいつもGSの前にある書店にいくことにしています。そもそもこのGSを選んだのも目の前に書店があったからです。これなら2時間でも3時間でも苦もなく待っていられますから・・・。

でも、本屋さんていうのは誘惑の場所です。あっちこっちの書棚から、私を呼ぶ声が・・・。「どうよ、お姉さん、この本、買わない?欲しくない?」・・・って本当に本が囁いているような感じです。でも、「今日は立ち読みだけだよ〜。」って思っていました。隅から隅まで全コーナーを回ってみました。だめです。やっぱりレジに並びました。まぁ、90分も書店にいて手ぶらで帰ったためしなどありませんから・・・。私の固い決心はもろくも崩れてしまいました。

その時買った本の1冊がこちら。

「すぐわかる きものの美」
何を隠そう、この「すぐわかるアートシリーズ」、結構持っています。私のような初心者にはとってもわかりやすくていいです。サブタイトルに「髪飾りからはきものまで」とあるように、きものだけでなく帯止め・足袋・簪・半襟・草履など関連小物の歴史も詳しく説明してくれています。博物館に展示されているようなお宝着物の写真もあれば、日本画に描かれた着物の絵もたくさんあります。まさに着物はアートです。いち早く季節感を取り入れ、ちょっとだけ先先に着ていくのが粋というもの。また、小物とのコーディネートにもその人のセンスが表れます。

母が着物大好き人間だったので、実家の箪笥にはもう何年も袖を通したことのない着物や、躾糸のかかったままの着物もたくさんあります。年に2回、風とおしと防虫香を入れ替えるのが私の役目。普段はもっぱら洋服で、着物など着る機会もありませんが、こうやって眺めるのはなぜか好きなんです。これもやっぱりDNAかなぁ。

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2005.04.28 (Thu)

映画《コーラス》

日曜日に観た2本のうちのもう1本。

コーラスこの映画、GWのイチオシです。フランス映画なので、ハリウッドのような派手さはないけれど、しっかり実力派。

登場人物の心の襞もよく描きこんでいて、それでいて全部は見せない。見る人にいろいろと想像させたり考えさせたりさせたり・・・とても上手い。

監督はジャック・ペラン(製作・出演)の甥にあたるクリストフ・バラティエ。監督の他に脚本・脚色・台詞・音楽も担当している。また、準主役級の子役ペピノ役のマクサンス・ペランは彼の息子、というファミリー色のこいスタッフというのも面白い。

主役の男の子ジャン・バティスト・モニエは、「サン・マルク少年少女合唱団」のソリストで、このコーラスがデビュー作。彼の歌声は「天使の歌声」とフランスだけでなく世界中で絶賛されたというが、納得。歌だけでなく、演技も抜群の上手さ。

■公式HPはこちら

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2005.04.27 (Wed)

映画《阿修羅城の瞳》

日曜日に2本観た映画のうちの1本。

阿修羅城の瞳阿修羅城の瞳」、これは完全な娯楽映画。荒唐無稽、奇想天外なストーリー、そのつもりでみれば、それなりに楽しめる。もともと舞台演出なので、映画がとくにウソっぽいという感じでもなければ、大げさな感じもしない。



なんといってもみどころは、宮沢りえ&市川染五郎の競演。どちらも俳優としてのオーラがスゴイ。染ちゃんなんて別にファンでもなんでもないけど、やっぱりさすが歌舞伎俳優だけあって、カブキ方が半端じゃない。しかも時代劇での所作がいちいち様になっていてほんとにカッコイイ。一方りえちゃん、こちらも映画の中で輝く女優。着物姿も艶やかだか、阿修羅となったあとのカブキ方もかわいかった。この二人1973年生まれで同い年なんだ。意外といえば意外な感じ。

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2005.04.26 (Tue)

LOVELOGが変?

最近ラブログがおかしい。

その1)アクセス解析のキーワードが表示されない。
 4月20日以降まったく表示なし。その数日前からキーワード表示が少なくなっていたのだ、20日からは表示ゼロ。どうなっているんだ〜!!

その2)コメントの表示時間が遅い。
 今朝も、コメント通知がきていたので、開けるとコメントが表示されていない。レスをつけたが、そのコメントも表示されない。ちなみに、コメントをいただいたのもレスをつけたのも、今朝の8時前後。只今午前9時20分。これってどうよ???

その3)記事の再構築が反映されない。
 これも2と同じで、何度やってもなかなか更新されず、2時間待ってやっということもあった。

しか〜し、問題はそのことよりも、これだけの期間、障害が続いているにもかかわらず、DIONのHPでは、それらを認識しているふうなコメントも障害情報・メンテナンス情報も一切なし。かろうじて、こんなのを見つけた。

2005年4月26日(火) 00:00〜2:00の間で約30秒×2回のメンテナンスを実施します。

ええ???30秒??かける2回って何よこれ。
こんなのメンテナンスっていうのかなぁ???
お願いです。障害は仕方ないですが、メンテナンスをシッカリやってくださいませ。
そしてできれば事前通知と事後報告、よろしく!!です。

ま、そんなこと言っても、この記事だっていつ反映されるか全く不明ですから・・・。(只今の時刻は9:25AM)

■追記
 気になったので、会社のPCで、10:00に見てみるとまだ記事は反映されていなかった。しかたなく全ブログの再構築っていうのをやってみたら、ようやく今(10:05)反映された。なんてこった〜。
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2005.04.25 (Mon)

2005年春 三都物語(7)神戸


兵庫県立美術館三都物語の最後は兵庫県立美術館で開催中の「ドレスデン国立美術館」(5月22日まで)。

図録でふりかえると全部で7つの章で構成されている。第1章は、地球儀・天球儀、反射望遠鏡、三角定規、コンパス等など、物理的・天体に関する展示で、博物館展示といってもいいような感じだった。とはいえ、その1つ1つは、非常に美しい細工で、道具としての精度はもちろんのこと、美術品としてみても何の遜色もない出来映えのものばかりだった。

第2章は、トルコ美術の魅力が満載。もっとも今でこそ美術品となっているが、当時は戦争の道具であった短剣や武具などが展示されていた。戦争画も多数。

第3章は、イタリアの魅力満載。ベネツィアの風景画はどれも押さえた色調ながら静寂な印象。

第4章は、フランスルイ14世時代の栄華。ダイヤモンドやルビーで飾られた贅沢な装身具やピストル。銀貨も多数展示されていた。

第5章は、東アジアのコーナー。マイセンとアジア陶器の比較展示は興味深かった。マイセンがそっくりにコピーしているのだが、贔屓目ではなくやはりオリジナルに軍配。比較することで有田の美しさを改めて実感。

第6章では、オランダの絵画を堪能。独特の光と影で表現された宗教画は、見ているだけで崇高な気持ちになる。当然、今回の目玉作品、フェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」もここに収められている。会場では、彼女だけ別室(個室)展示されていた。この絵の左右を反転させた版画も一緒に展示されていた(ヨハン・アンアトン・リーデル)。

★待ちわびた手紙届きし金曜の少女の頬は朝日の如く

第7章は、ロマン主義的世界観。

満月のドレスデン個人的には、このコーナーにお気に入りの作品がたくさんあった。これはヨハン・クリスティアン・クラウゼン・ダールの「満月のドレスデン」。昇り始めた月が、川面に反射して幻想的な雰囲気をかもし出している。

★今日もまた何事もなく暮れてゆく見上げる空に十五夜の月


音楽フリードリヒの「月を眺める2人の男」、カールスの「リューゲン島の月夜」、ギレの「月光習作」など、月を描いた秀作が多かったように思う。カールスの作品で私が見惚れたのは「音楽」という小さな絵。絵の中に直接描き込まれてはいないが、この絵の中にも月の光を感じることができる。バルコニーに置かれたハープに触れる天使。当時の批評家がこのように書いている。「ここで絵画は音楽となる。その感動的で親しげな響きは、言語が未だかつて可能にしたことのないものである。」


★気持ちよく目覚めた朝は真夜中に天使が来たのさ君の窓辺に


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2005.04.24 (Sun)

2005年春 三都物語(6)京都


村上華岳展京都国立近代美術館では、「村上華岳展」が開催中(5月22日まで)。展示総数約250点、3期の入れ替えもある。

開館の9時半に到着して入ったのに、なぜかすでに多くの人が入場済みだった。出展数が多いので、1点1点をじっくりみているとあっという間に1時間が過ぎ去った。

全体には、茶系の色合いの絵が多い。花の絵、山の絵、仏様の絵。初期(10代)から晩年(50代)までの流れをみることができる。40歳を前に画壇活動から一線を隔し、自らの自由な画風を追求すべく隠棲背活に入る。その頃からより一層精神世界を描くことを追求してゆく華岳。そんな彼の初期の作品、「奴女舞踊図」「夜桜之図」などは明るい色目でちょっとひょうきんな絵だ。晩年の「観世音菩薩像」のこの上ない優しい眼差し、絶筆の「牡丹」も素晴らしかった。

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2005.04.23 (Sat)

勝手にコラボレーション

美術館巡り記(三都物語)の途中ですが、今日は違う話題を書きたくなりました。

創作するということは、無から有を創り出すことばかりではありません。私の短歌作りの源、それは“刺激”“インスピレーション” 、この2つはとても大切です。

刺激といえば、なんだか“動”のイメージですが、決していつも新しいものを求めて動き回っているということではありません。ずずず〜っと内にこもってチャージしている時間にだって刺激的なことは起こります。例えば本を読んだり、写真を見たり、音楽を聴いたり・・・そんな時間も大いに必要です。そして、最近では、このネット(ブログ)を通して知り合った方々から受ける直接間接のインスピレーションが、私の感性を大いに刺激してくれます。

今日、この記事を書きたくなったのは、とっても嬉しいことがあったからです。難波のシュールレアリスト・シルフさんがご自身のブログ「アトリエ五号星地区」で私の歌を紹介してくださっていました。こちらです。

★僕たちは淋しさだけで結ばれてゐるかもしれず三日月の夜 

 この歌の背景はこちら

私は現代アートは苦手だったのですが、シルフさんの作品を見ているうちに、だんだんとその魅力がわかってきました。そのシルフさんが、こんなふうに私のような素人の歌に反応して作品を作ってくださったことは、とても光栄ですし、これからの創作活動の励みになります。シルフさん、ありがとうございます。(^o^)丿

お礼に「恋の歌5連作」、お返しいたします。(*^o^*)

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2005.04.22 (Fri)

2005年春 三都物語(5)愛知県美術館

愛知県美術館では「自然をめぐる千年の旅〜山水から風景へ」が開催中(5月8日まで)。
この企画展のことは、広島現代美術館でパンフレットを見つけ知った。名古屋ボストンの企画展には行くつもりだったが、こちらの企画展の終了が早いため、この時期に合わせた名古屋行きとした。

最近は日本画を見るととても落ち着く。洋画もいいけど、洋画とは違うよさがある。画材も描き方も全く異なる世界。動の洋画に対して静の日本画。

今回の企画展には国宝や重要文化財が多数出展されていた。出展点数が多いため前後期の入れ替えがあり、そのため見たかったが見逃した絵も多数ある。

今回見ながら改めて思ったこと・感じたこと。
1)さすが、国公立の美術館・博物館には素晴らしい作品が収蔵されているなぁということ。今回の出展元も、東京・京都・奈良の美術館・博物館は言うに及ばず、県立・市立美術館からも、ゾクゾクするほどの作品が並んでいた。

2)保存状態が想像以上に良い作品が多いということ。これ複製(?)と思わせるほどの素晴らしい保存状態のものも少なくなかった。タイトル通り千年前に描かれたような作品もあるわけで、これも1と関係しているのだと思う。桃山時代(17世紀)の源氏物語画帖も鮮やかな緑色と華やかな金色が素晴らしいコントラストをなしていた。

3)時代により描き方は異なるが、どの時代の絵も、奥行き、広がりがあり、非常にのびやかな印象を受けた。また、水墨画のようにモノクロの世界でさえ、脳裏に色を感じながら見ることができた。むしろモノクロであるがゆえの無限に想像の余地があるということの面白さを実感した。

4)屏風画の効用。描いているのはあくまで平面図だが、屏風として立てることにより、立体感が出る面白さ。川合玉堂の「行く春」などはそのメリットを存分に発揮した作品だった。

5)看板に偽りなし。「自然をめぐる千年の旅」を通して、四季の美しさ、花鳥風月を愛でる心の豊かさ、それを後世に残すために素晴らしい作品群を描いてくれた先人達に感謝と畏敬の念を感じずにはおられなかった。

EDIT  |  23:59  |  ARTS  |  TB(1)  |  CM(8)  |  Top↑

2005.04.21 (Thu)

2005年春 三都物語(4)名古屋市博物館

名古屋市博物館では、「ルーブル美術館所蔵 古代エジプト展」が開催中(5月22日まで)。

直前まで市美術館に行くつもりだったが、NHKの美術番組でこの企画を知り、急遽予定変更して訪問したが、なにせ土曜日の午後、激混みだった。そのため、小さな展示物の陳列棚では全然前へ進まず。ちょこちょこと動き回りながら、とりあえず、大物だけでもというつもりで見て回った。

展示は7つのコーナーに分けられていた。
 第1章 ルーブルとエジプト学
 第2章 エジプト人の素顔に迫る
 第3章 人生を謳歌するエジプト人
 第4章 働くエジプト人
 第5章 ファラオ:半神身半人 
 第6章 エジプト人と神々
 第7章 エジプト人と死

私が特に興味をもったのは、第4章第7章。以前に見た「四大文明 エジプト展」でもそうだったが、彼らにとっての「生き様」「死に様」が端的に表れていると感じたからだ。彼らにとって「生」と「死」は別のものではなく表裏一体のものなのだ。よりよく生きることが、よりよく死ぬことであり、死後の世界で永遠の魂を得ることに繋がるのだ。

家族を愛し、労働を楽しみ、酒を飲み、美女を愛で・・・人としての感情や営みは、今の私たちと何ら変わらない。王様だろうが、庶民だろうが、身分や貧富の差はあれど、人生を謳歌したいという気持ち、あの世でも来世でもいい人生を送りたいというの気持ちは変わらない。そう言う意味において、何千年の時間が流れようと、「歴史は繰り返される」ということだ。

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